Categories: セルフケア

スリランカでアーユルヴェーダ体験!

スリランカでアーユルヴェーダ体験をしてきました。

アーユルヴェーダとは?

以下のウェブサイトから、基本的な内容を引用します。

アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(Ayus/生命)とヴェーダ(Veda/科学)を組み合わせた「生命科学」という意味で、五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療です。

引用:https://www.treeoflife.co.jp/ayurveda/

なぜスリランカまで行くのか?

普段から面白い体験をしたがりなので、「強烈な体験がしたい」と、

こちらの高城剛の本を読んで思いました。

僕は自分自身を「健康オタク」と称するほどに健康に気を遣い、あらゆる方法や精神修行を試してきたが、これほど大きな変化を得たことは他には例がない。(中略)本書に飽きたらず、より多くのアーユルヴェーダの知識を手に入れたいと感じたのなら、まずはスリランカへ行って直接現地の施術を受け、アーユルヴェーダの医師と会話を交わしてみてほしい

引用;サバイバル時代の健康術(P31)

結構、直感で動くことが多いタイプなのですが、

こういった神秘的な体験ができることや、現地に知り合いがいたことから、

往復12万近くかけて行くことに決めました。

(大型連休だったこともあり、このような金額になりましたが、おそらく時期と航空会社を選べばもっと安く行くことはできます。)

 

また、大病を持った方が利用してきたアーユルヴェーダですが、

自分自身「緊張性頭痛を和らげたい」という想いがありました。

アーユルヴェーダを受ける前に、「期待していることを明確にする」というのは、大事なことかもしれません。

 

アーユルヴェーダ体験に必要な期間とは?

本格的にやるには、「2週間必要」だと言われています。

一番中途半端なのは、「3・4日間」なそうです。(毒出しが中途半端にされるため)

1日3時間程度で体験できるものも存在しますが、

上記のような理由から、「なんちゃってアーユルヴェーダ」だと揶揄されています。

 

今回の旅での、スリランカ滞在は6日間でした。

そのため、お試し体験としてアーユルヴェーダをすることにしました。

 

オススメのアーユルヴェーダ施設①

今回は、ニゴンボにある、こちらの施設に行きました。

http://www.web.jasminayurveda.lk

スリランカの空港からも数十分と近く、

日本人向け宿泊施設も近くにあることから、オススメされています。

 

受けた施術の内容

3時間で、以下のコースに大きく分けられました。

ヴィヤンガ

全身マッサージです。東南アジアなどで流行っているマッサージはあまりしたことなかったので、初体験。結構力づよくやられるのですが、気持ちよく、途中で寝てしまいました。

最後に、スリランカ人の兄ちゃんが、「Good?」と自信満々に聞いてきました笑

 

スチームバス

20分弱程度でしたが、汗が吹き出る感覚を味わえます。

その後、ベンチで休みながら、ジンジャー風味のお茶を飲んでゆっくりします。

 

シーロダーラ

温めたオイルを額に垂らしていく施術です。

アーユルヴェーダと言うとこのイメージが強いかもしれません。

高城剛さんが言う「5分で気絶」までは味わえませんでしたが、オイルの温かさや匂いも含め、なんとも言えない体験でした。

シーロダーラ 数十分の間、30センチほどの上方から第三の目があるとされる場所にオイルが垂らされる感触はなんとも心地よく、5分で気絶するといわれるほど。身体が浮かび上がるような気分になる。

引用;サバイバル時代の健康術(P111)

 

ハーバルバス

シャワーで頭や体を洗ったあとに、ハーバルバスへ。

ハーブを漬けた浴槽で薬効を受け、さらに身体の芯から温まる施術です。

薬草の匂いに包まれます。真っ暗な部屋を、ロウソクで照らします。

施術後

フルーツとお茶が提供されるので、食べてゆっくりすることができます。

また、色んなオイルだったりも置いてあるので、

試したり、購入したりすることができるようです。

 

料金

気になる料金ですが、なんと4,600スリランカルピー(3,600円程度)でこちらが受けることができます!コロンボ市内だと90分で1万近くかかってくるので、この値段はやはり破格と言って良いレベル感です。

 

感想

3時間でしたが、3時間とは思えないほど、ゆったりとした、豊かな時間を過ごすことができました。

 

今回はお試しでしたが、「お金と時間を確保して、もっと本格的に取り組んでみたい」と思いました。ドクターのコンサルテーションも今回はなかったため、そういった部分を含め試してみたいです。

オススメのアーユルヴェーダ施設②

2つ目の施設として、マウントラヴィニアにある、日本人向けの施設に行きました。

http://www.shanthilanka.jp

コロンボの市内から、トゥクトゥクで30分程度で着く、海が綺麗な場所でした。

あまり入り口は目印はありませんが、中は緑に包まれています。

 

医師のコンサルテーション

コンサルテーションの流れ

下記のような問診票に記載した上で、医師のコンサルテーションが始めまります。

医師はほぼ日本語は使えませんが、必要に応じて、日本人のスタッフが通訳に入ってくださるので語学面の心配はいりません。

医師からの指摘

色んな指摘があったのですが、覚えているところだけ

・洗髪は、夕方6時から朝7時までの間は避けるように

・冷たい飲み物は避けて、常温もしくは温かい飲み物を飲むように

・夜に牛肉は食べないように(魚や豚、鶏はOK)

・ヨガを毎朝15分程度するように

・1日2リットルで、10〜15回小便に行くのは多すぎる

主にこんなフィードバックをいただきました。最初は素直に受け止められなかったですが、徐々に受け止めることができうようになりました。「バランスを取る」というのがキーワードだと、解釈しました。

 

受けた施術の内容

ヴィヤンガ

スチームバス

上記はほぼ、jasminayurvedaと同じだったため、割愛します!

「頭を洗わないように」という指摘をもらい、体を拭いて、薬の処方へ。

薬の処方

3種類の薬を処方いただきました。

それぞれ「浄化」「消化」「アレルギー」などの用途の薬をいただきました。

日本語による解説付きなので安心。

※1種類は、荷物を預けずに飛行機で戻るという事情を踏まえた上で、処方が見送りになりました。(機内に液体を持って帰ることができないため)

料金

施術と薬の料金を含め、10,600ルピーほどになりました。

紹介してくださった方の割引が一部適応されたこともあり、当初の想定よりも安く抑えることができました。

※受けるコースと薬の量や種類によって、前後するかと思います。

感想

最後に、特別にアーユルヴェーダの食事までいただくことができました!

日常の生活習慣に落とし込めるヒントを沢山いただいたのは、感謝です。

真剣に学びたい人向けの本

上記2つの施設について、いかがだったでしょうか?

ここまで読んだ方には、真剣に学びたい方がいらっしゃるかもしれません。

そんな方にはこの本を勧めます。

どこぞの1000円ぐらいの入門本買うより、ずっと良かったです。

 

mta

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