目次
青山ブックセンターという本屋で、坂口恭平という作家?クリエイター?がこの本を紹介されていたのがきっかけでした。twitterでも、以下のようにご紹介されてますね。
目次はこんな感じです。
本のタイトルや帯は難しそうな感じですが、
さっそく読んでみると、かなりサクサク読めます。
●目次
改訂版のまえがき/初版のまえがき
第一章 「気持ちがいい」を信じる
1 練習の第一段階/2 練習の第二段階
第二章 養生から治療まで
1 練習の第一段階 内側へ注意を向ける/2 練習の第二段階 生物としての活動を加減する
第三章 こころの病気ではなく,脳の病気である
1 こころと脳の関係/2 脳の状態を意識する/3 脳のより良い状態を工夫する
第四章 自然治癒力の働きを見つける
1 感覚の分野/2 運動の分野/3 生理的な分野
第五章 過去をまとめ,未来を目指す
1 自分史を作る/2 愛する・夢/3 花
第六章 指テストと舌トントン
1 Oリング・テスト/2 指タッピング法/3 入江フィンガーテスト/4 舌トントン/5 脳の直接感覚/6 味わう
第七章 自分で整体
1 わたくしたちの骨格/2 体を緩める/3 O脚修正/4 上半身の修正(踵眺めの1)/5 下半身の修正(踵眺めの2)/
6 ワニの体操/7 水中のラッコ/8 うつ伏せ寝/9 ストレッチ・ポール/10 枕の工夫
第八章 気と経絡
1 背中に日光/2 往復運動を円運動に変える「8の字回し」/3 掌で気功/4 頭の邪氣をとる/5 体の気功/
6 人生の気功/7 腹式呼吸/8 経絡を気でつなぐ/9 数の子の気功/10 焼酎風呂/11 天地につながる
第九章 フィードバック
1 転写水療法/2 自分の声を脳に入れる/3 布団に潜る/4 日記の読み返し/5 鏡の利用/6 痛み/7 心理療法
第十章 代替医療・民間療法・健康法
1 漢方薬/2 鍼灸/3 民間薬やサプリメント/4 ホメオパシー/5 アロマセラピー/6 バッチ・フラワー・レメディー/
7 体からこころへ/8 電磁波防御
第十一章 いろいろな症状への対処
1 頭 痛/2 めまい/3 冷え性/4 リストカット/5 フラッシュバック/6 発達障害/7 血栓症
第十二章 いろいろな「病気」について
1 精神科医療とのつきあいの心得/2 精神科の病気の本態について/3 統合失調症/4 神経症/5 うつ病/
6 双極性感情障害/7 性格障害/8 その他
良かったことはいくつかありますが、まとめます。
後半の「特にオススメな内容」でも触れますが、この本では今まで知らなかった方法含め、沢山紹介されていたのが衝撃的でした。
例えば、後半の「発達障害」「双極性障害」の項目に関して。
「双極性障害」では、精神科医の神田橋條治の有名な言葉に、 「気分屋的に生きれば、気分は安定する」という言葉がありますが、そういった言葉と出会えただけでも、読んだ価値はあると考えています。
結構高いので、スポーツセンターなどにたまに置いてある場合はフル活用しましょう。
こんな形で、仰向けに乗っているだけで体がゆるむ感じです。
https://stretchpole-blog.com/effects-of-stretchpole-and-effective-use-6318
自分自身、週末に意識してる内容がこちらになります。
過労になったり、うつ状態のときには、もう生活も人生も何もかも放り出したい気分になります。そのときには、目的をもたないブラブラの旅がいいものです。過労は魔日にの目的追求生活からきていることが多いからです。
引用:改訂 精神科養生のコツ(P61)
健康な体の状態では、舌を出してみると表面に薄く白い苔がついています。また、舌の縁に歯型がついている人が精神科では多いのです。精神科の場合、この歯型のある状態は心身が疲労困憊していることを示していることがほとんどです。
引用:改訂 精神科養生のコツ(P168・169)
今後は鍼灸も試してみたいですな。
ぜひ、良ければ読んでみてください。
なんと、「精神科養生のコツ」が、「心身養生のコツ」として、大幅改訂されました。
より、読み応えある内容になっていたので、ぜひぜひ手にとってみてください。